上信越高原国立公園の豊かな自然に抱かれた志賀高原では、古くから自然の恵みをいただくとともに自然を畏れ敬い守りながら生活をしてきました。
このページでは多種多様な動植物の楽園である志賀高原の自然をご紹介いたします。
地形・気象・歴史
志賀高原は長野県の北東に位置し標高は1,300m~2,300mに及ぶ高原地帯です。
全域が上信越国立公園内にあり、古くから自然の恵みを生活の糧にしていた地元住民によって豊かな自然環境が守られてきました。
現在でもその活動は続けられており、持続可能な自然環境が保たれている世界でも数少ない自然公園のひとつです。
志賀高原の名前の由来にもなっている「志賀山」の火山活動により作り出された起伏の激しい溶岩大地には、希少な高山植物や豊かな自然にしか生息しない貴重な動植物が生き生きと暮らしています。
植物・花
志賀高原には主に高山帯でしか見られない高山植物が数多く自生しています。
本来であればさらに標高の高い険しい山に行かないと見られない植物達ですが、氷河期以降も志賀高原の特異な環境により自生し続けています。
季節により様々な姿を見せてくれる可憐な植物達をお楽しみください。