ライチョウ保護プロジェクト
ライチョウは長野県の「県鳥」で、国の特別天然記念物にも指定されており、豊かな山岳環境のシンボル的な存在です。その可愛らしい見た目から多くの方に親しまれ、愛着をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年、ライチョウは生息数を著しく減らしています。
国等の調査により1980年代には約3,000羽いた国内の生息数が、2000年代初頭の調査では約1,700羽にまで減少していることが分かりました。
絶滅のおそれのある野生生物として国のレッドリストの絶滅危惧種に指定されており、2012年にはレッドリストのランクが引き上げられました。長野県でも絶滅の恐れがあるとして希少野生動植物保護条例の指定希少野生動植物に指定し、長野県版レッドリストにも掲載されています。
皆様からのご寄付は、ライチョウの保護増殖のための取り組みや、近年の生息状況が十分に明らかにされていない山域での調査等の保護活動に活用されます。
貴重な生態系を守るため皆様のご支援をよろしくお願いいたします。