上信越高原国立公園 志賀高原利用のルール・マナー

  • イメージ:生き物や植物を捕まえたり持ち帰らないで

    生き物や植物を捕まえたり持ち帰らないで

    志賀高原は貴重な高山植物の宝庫です。
    国立公園では許可なく植物を採取することは禁止されています。
    これからも可憐な植物や昆虫をはじめとする生息している野生生物たちが志賀高原で生き続け、たくさんの方々に楽しんでいただくため、皆様のご協力をお願いいたします。

  • イメージ:道を外れて歩かないで

    道を外れて歩かないで

    植物はとてもデリケートです。
    歩道から外れて歩くと植物の踏み付けや湿原への立ち入りによって、環境が悪化し在来種の生育環境に悪影響を与えてしまいます。
    いかなる場合も、歩道から外れて歩くことはおやめください。

  • イメージ:ゴミを捨てたり、動物にエサをあたえないで

    ゴミを捨てたり、動物にエサをあたえないで

    ゴミのポイ捨てや動物へのエサやりは、志賀高原に生息する野生動物の生態を変化させ、人との距離を保つことを忘れてしまうことで人間とのトラブルを起こし、自然の中で生きていく力を失わさせてしまいます。
    多様な生物が生息することで志賀高原の自然環境のバランスが保たれています。
    これからも野生動物たちが志賀高原で生き続けられるようにご協力ください

  • イメージ:直火(焚火)の禁止

    直火(焚火)の禁止

    国立公園内は、環境の保護のため許可を得た場所(キャンプ場)以外での直火(焚火)は禁止です。 焚火やバーベキューを楽しまれる場合は以下のキャンプ場でお楽しみください。また、キャンプ場であっても食べ残しやゴミはお持ち帰りいただくか、必ず指定の場所へ捨ててください。

  • イメージ:野生動物との遭遇にご注意ください

    野生動物との遭遇にご注意ください

    志賀高原の豊かな自然環境は野生動物にとっても安心して生息できる環境です。
    ツキノワグマは非常に憶病な動物で、出会いがしらにあってしまうとびっくりして予測できない行動をしてしまいます。
    事故を防ぐためにも鈴などを必ず付けて動物たちに人間の居場所を教えてあげてください。

  • イメージ:道路の運転はゆっくりと

    道路の運転はゆっくりと

    志賀高原の道路は動物たちにとっても通り道。
    動物と車との衝突事故を避けるためにも安全運転でゆっくりと自然の景色をお楽しみください。

雑魚川・魚野川の渓流釣りについて

志賀高原での渓流釣りと言えば奥志賀~秋山郷間の雑魚川での渓流釣り。自然豊かな志賀高原・岩菅山系の清流を水源とした雑魚川には天然岩魚(ホンシュウイワナ)の原種が自然胞卵、繁殖している全国的にも珍しい川で、渓流釣りファンの中では全国的にも比較的有名なポイントとして知られています。

原種のイワナを狙える渓流釣りですが、釣りが楽しめる雑魚川は志賀高原漁協原種保存指定河川に指定されており、釣りを楽しむ上でいくつかのルールが定められています。原種のイワナ保存の為にも下記のルールをお守りいただけますようお願い致します。

雑魚川の写真

厳守事項

漁期 4月16日~9月30日(毎年同じ日程)
漁法 竿釣りのみ 1人1本
体長制限 全長20cm以下は釣ってはならない ※20cm含む
遊漁証 販売所においてお買い求めの上、必ず着体して入川のこと 日釣券 500円(税込) 年釣券 3,000円(税込)
小中学生は無料 身障者の方は半額 日釣券 250円(税込) 年釣券1,500円(税込)
※遊漁証の現場売りは一切しておりません。無券者は魚を全て没収し、直ちに退場していただきます。
※購入後の払い戻し(キャンセル)は一切認めませんのでよくご判断の上お求めください。
禁漁区の尊厳 禁漁区(下記の図参照)での釣り行為は行わないこと
※上記の規則違反者は今後一切の遊漁を拒否する場合があります。

悪質な違反者は以後、来山をお断りさせていただく場合があります。
禁漁場所、体長制限等ルールの徹底をお願いいたします。

イワナ原種保存指定河川図